ホワイトリボンタイヤと言うタイヤを知っていますか?
ホワイトリボン!?聞いただけでは意味がわからないですが、画像を見ていただくと一目瞭然です。
簡単に言うと、ホワイトリボンタイヤとはタイヤのサイドウォールに白いラインが入っているタイヤの事です。
ヴィンテージカーなどの古い車によく装着されているタイヤです。
なぜこのような模様のタイヤが存在するかと言うと、元々タイヤというと、消しゴムを思い出すとすぐにわかると思いますが、白い物でした。
でも、天然ゴムで作られたタイヤは、耐久性が弱くすぐに使い物になりませんでした。
そこで、ゴムの耐久を上げるために、炭素を混合する事にしました、その炭素が黒色だったので、タイヤ=黒色というのが定着しているんですね。
もし、この炭素が赤だったら、タイヤが赤色が当たり前になっていたんでしょうね(笑)
初期の頃は、全てに炭素を使う事せずに、サイドウォールだけに黒色の炭素を使用していたので、白黒2色のタイヤが出来たようです。
これが、おしゃれに見えるのでホワイトリボンという名前がついたようです。
私が、世界一格好いいと思う車である、ポルシェ356aにもホワイトリボンのタイヤが装着されているモデルがあります。
むちゃくちゃ格好良くないですかー!!
ホワイトリボンのタイヤって、ポルシェ356aのためにあるんじゃないのーって思うくらい、バッチリはまっていますよね。
当然ですが、実写のポルシェ356は購入出来ないので、1万円以上しましたが、いつもミニカーを見ては楽しんでいます。
ホワイトリボンのタイヤは、今でも販売しているんですよー、見た目のおしゃれにこだわりたい方は、あえて自分の愛車にホワイトリボンのタイヤを装着されて見てはいかがでしょうか?