今週末行われる、朝日杯フューチュリティステークスに武豊ジョッキーが、JRAのG1競争完全制覇をかけて、牝馬の「ベルカント」に騎乗します。もし「ベルカント」が朝日杯に勝てば、牝馬が朝日杯を制するのは、33年ぶりの快挙となります。
ベルカント陣営は、武豊を朝日杯に勝たせるがために、勝負をかけたレースになると思います。
もし、武豊ジョッキーが朝日杯を勝てば、前人未到のJRA全G1完全制覇が達成されます。
私の中では、武豊騎手は、朝日杯を勝って、G1通算100勝を飾るのではと思っていましたが、マイルチャンピオンシップで、すでにG1通算100勝を飾りました。
キズナが、有馬記念を回避すると言うショッキングなニュースが流れたので、有馬記念の武豊騎手の活躍は望めませんが、大復活を果たした、武豊の最後の仕事が、朝日杯を制して、JRA全G1完全制覇を果たす事だと思います。
武豊ジョッキー自身も「毎年言われるので、サッとやっておきたい気持ちはある」とコメントしています。
しかし「今回は展開が鍵。競り合う形は避けたい」と慎重な姿勢も崩していません、最近、本当に素晴らしい騎乗が目立つ武豊ジョッキーですが、今の勢いなら、朝日杯制覇も十分あると思います。
武豊を勝たせるために、あえて、牝馬のベルカントを朝日杯に送り込む陣営の期待にも、競馬ファンの期待にも応えて欲しいですねー(笑)
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