ドコモなんて相手にしてない!孫正義はiPhoneには絶対的自信を持っている!

「iPhone5S」と「iPhone5C」が発売されようやく落ち着いてきた感があります。そして早速スピードテストが様々な場所で計測されています。絶対有利と言われていたauをソフトバンクが軽くぶっちぎっている記録が多いようですね。

iPhone5Sのスピードテスト

「iPhone5S」が800MHzに対応と言う事で、新型iPhoneは、auが絶対的に有利と言われていましたが、蓋を開けて見ると、様々なテストの結果でソフトバンクが圧勝になっています。

意外な結果と思われる方も多いと思いますが、私はこの結果は当然だと思います。

理由は、簡単です、ソフトバンクは、iPhoneを日本一早く導入した会社であり、ある意味、iPhoneに特化した携帯電話会社だからです。

ドコモは、SPもーども使えない状態で、iPhone販売に踏み切ったりと、ソフトバンクの相手にもならない状態です。

iPhoneを導入したばかりのauは、パケつまりを連発していますし、ドコモは、今後は問題が多発すると予想されています。

対するソフトバンクは、2013年9月末時点で、850日間無事故が続いており、完全にiPhoneユーザーを取り込んでいます。

孫正義社長も、強気なコメントを出しています。

ドコモがアイフォーンを出すと、どのくらい解約が出るか、4、5年前から何度もシミュレーションしてきた。4年前だったら、壊滅的な打撃を受けただろう。3年前なら、それが少しはやわらぐけれど、かなり大変だったと思う。現在、1カ月に10億回、3社のユーザーがスマホでネットワークの接続テストをして、つながりやすさ、速度で1番になった。われわれのネットワークが不満で、同じ端末なのにドコモに流れていくというリスクは、ほとんどなくなった。実際に販売されてみて、雪崩をうって、お客さんが逃げていくことは、そんなにはなかったということが確認できたと思う。

簡単に要約すると、ドコモが4.5年前にiPhoneを販売していたら、ソフトバンクは壊滅的なダメージを負っていただろうが、今さらドコモがiPhoneを扱ったところで、何とも気にならん!

という事ですよね、この会見を見ていて思った事は、やはり、孫正義社長は、もはや日本の市場を見ておらず、世界を見て戦っているんだなと改めて思いました。

一番印象的だったコメントは、

国内の市場では、十分多くの人が携帯電話を持っている。日本のユーザーが倍増するということはないし、ソフトバンクのユーザーがここから倍増するという状況でもないと思う。われわれのユーザー数は、イーモバイル、ウィルコムを含めると、すでに四千数百万人で、すでにKDDIさんを上回るレベルになっている。そこから倍増すれば9000万人規模ということで、さすがに不可能だ。そこを目指すと乱売合戦になって収益が出なくなる。

このコメントは、まさに真意をついていると思います、しかし、ドコモとauはこの市場に必死になって戦っています。

こうやって見ると、鼻っから、ドコモとauがソフトバンクの孫正義社長に勝てる訳がないと言うのがよくわかります。

日本では、iphoneに特化した携帯電話会社と言う地位を完全に築いた、ソフトバンク次の戦略が、どんなものなのか注目ですね。

それにしても、孫正義社長は、恐ろしい経営者ですねー(笑)

「iPhone5S」の登場に喜んでいるのはドコモとauだけ!孫正義はもっと先を見ている!

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