4月に開催された、上海モーターショーに、ひっそりと出品されていた、レクサスの「GS300h」が、間もなく日本で発売されるかもしれません。
レクサスは、鳴り物入りで日本デビューしましたが、いまだに成功しているとは言えない状況が続いています。
売れている車種は、「CT200h」だけと言っても過言でない状態が続いています。
新型「レクサスGS」からスピンドルグリルを採用して、レクサス全体のイメージアップを図っていますが、上手く成功しているとはいえません。
新型の「レクサスIS」が発売され、出足は好調の受注のようですが、発売されたばかりなので、まだまだ今後はわからない状態です。
レクサス車全体の販売を考えると、「GS300h」は発売されると魅力的なモデルになるのは間違いないと思います。
しかし、レクサスとしては、本当は「GS300h」を発売したくない言う思惑があります。
理由は簡単で、新型の「IS300h」が発売されたばかりで、同じシステムを積む「GS300h」が発売されるとなれば、プラス約100万円で「GS」が買えるとなるとユーザーは迷うと思います。
そして、ハイブリッドでは無い「GS350/250」の存在意義が無くなって来ると思われます。
このような事情で、レクサスとしては、本来なら販売したくないモデルだと思いますが、「GS450h」までは必要ないユーザーにはぴったりのモデルだと思います。
難し選択を迫られているレクサスですが、このモデルを発表すると言う事は、おそらく日本にも導入される予定だと思います。
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