軽自動車は盆栽と同じく日本独自の文化

軽自動車と言えば、日本独自の文化が育てた、ある意味、日本の自動車産業の最高傑作といってもよい車だと思います。特に最近の軽自動車は出来が良くて素晴らしい仕上がりになっています。ここまで軽自動車が進化した背景には日本人独自の勤勉さがあったからと言われています。

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軽自動車はよく、日本の「盆栽」に例えられる事が多いんです。

「盆栽」は、限られたスペースの中で美を競うという日本独自の文化です。

軽自動車も「全長3480mm以下 全幅1480mm以下 全高2000mm以下 排気量660cc以下 定員4名以下 貨物積載量 350kg以下」と言う企画の中で、自動車メーカーが様々なアイデアを出して作り上げる日本オリジナルの文化です。

この軽自動車で何がすごいかと言いますと、「アルト」のような普通タイプもあれば、「ワゴンR」のようなハイトワゴンもあれば、「タント」のような背が高いタイプもあれば、「コペン」のようなスポーツカータイプもあれば、「i-MiEV」のような電気自動車もあります。

まさに、百花繚乱というジャンルになっています。

限られたスペースの中にぎっしりと詰まったメカニズムは世界に誇れる、技術の結晶だと思います!!最近では内装の技術なども劇的に進化しており、ファーストカーとしても十分使い勝手が良いと思います。

アメリカをはじめ、海外の自動車メーカーからは、TPPの障害になるので、軽自動車の規格を撤廃するように日本政府に圧力をかけているようです、しかし、裏を返せば、日本の自動車メーカーしか、軽自動車を作れる技術が無いんです!!

日本人は規制が厳しければ厳しいほど、燃える民族のようで、それを見事にクリアしてきます。

絶対無理と言われた、「マスキー法」もホンダが見事にクリアして、日本の自動車メーカーここにありと言うところを世界に見せつけました(笑)。

最近、軽自動車の優遇装置を無くそうとする動きがありますが、これを失くすと、軽自動車の進化が止まってしまうと思います。

今や、郊外の地域では、軽自動車は、生活の足として必需品になっています。ここに大きな課税を書けると言うのは絶対に反対です!!

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