安藤勝己ジョッキーの引退が関係者に大きな衝撃を与えています。武豊もコメントを残していますが、内田博幸ジョッキーのコメントも感動するコメントでした。
「ウチパク」の愛称で人気の内田博幸ジョッキーは、昨年の有馬記念をゴールドシップで勝利し、今やJRAでもトップジョッキーとして君臨していますが、内田博幸も元々は地方競馬のジョッキーでした。
ウチパクは地方競馬でも勝ちまくっていたので、中央でも名前が通っているほど、有名なジョッキーでした、噂では、アンカツよりすごいジョッキーとも言われていました。
それを証明するかのように、岩田康誠に次ぐ2人目の地方競馬からの移籍後初騎乗初勝利を挙げるなど、快進撃の活躍を始めました。
今では当たり前のように、JRAで大活躍していますが、良く考えたら内田博幸ジョッキーが活躍できるのも、中央と地方の壁をぶち破ってくれた、安藤勝己がいたからこそなんですよねー。
それをウチパク自身もわかっているようで、
「とにかくすごい人だった。自分が大井にいたころは地方から中央へ移籍するなんて夢物語。絶対にありえないことだったが、その道を切り開いてしまったんだから。今では元地方所属の騎手が何人も中央にいるけど、誰しもが『安藤さんがいたから今の自分がある』と思ってるんじゃないかな。52歳まで現役を続けたこともすごい。周りから信頼されて、それに応える体がなければできないからね。僕らも安藤さんを見習って、これからも頑張っていきます」
と最大の感謝の気持ちを伝えています、こういうコメントを見ると、安藤勝己ジョッキーは騎乗はもちろんですが、人間としても超一流だったんだなと思います。
私の友人からも朝一番に「アンカツ引退」とLINEで連絡がありました、やっぱりアラフォーの競馬ファンには、アンカツは武豊と同じくらい偉大なジョッキーだったんですよねー(笑)
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