和製ラムタラと呼ばれた音速の末脚を持つ名馬「フサイチコンコルド」

2014/9/10 2014/9/16 歴代の名馬

音速の末脚を炸裂させ、日本ダービーを制覇した「フサイチコンコルド」が21歳で死去しました。

私は、「フサイチコンコルド」には特別な思い出があります。

まだ、競馬をやり始めたばかりの頃で、バブルガムフェロー、ダンスインザダーク、ロイヤルタッチ、イシノサンデーのサンデーサイレンス四天王がクラシック路線を席巻すると言われた年でした。

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1996年の日本ダービーは、ダンスインザダークが断然の一番人気に押されたレースでした。

キャリア2戦の馬が、まさかダービーを制覇するなんて誰も思っていませんでしたが、あのダンスインザダークをねじふせて強い勝ち方をしました。

フジテレビの三宅アナの外から、音速の末脚が炸裂する！」の実況を今でもハッキリ覚えています（笑）

フサイチコンコルドは、体調が弱い事もあり、結果的には5戦3勝でサラブレットの生涯を終えましたが、ある意味、一番インパクトがあったダービー馬だったと思います。

あの、藤田ジョッキーのガッツポーズが今でも鮮明に目に焼き付いています。

あの当時は、関口房朗さんの「フサイチ軍団」が猛威を振るっていた事も懐かしくいですね。

和製ラムタラと呼ばれた、フサイチコンコルドが死去した事は本当に残念です、また名馬が一頭いなくなってしまいました。