朝日杯が中山から阪神へ開催へ!「本物の2歳王者を決めるレース」になるか?

競馬の2歳牡馬チャンピオンを決める、朝日杯フューチュリティステークスが、来年の2014年から、中山競馬場から阪神競馬場に変わるようです。

朝日杯フューチュリティスSが2014年から阪神で開催

朝日杯フューチュリティステークスが、中山競馬場から阪神競馬場に変わると言う事は、2週連続で、阪神で2歳の王者を決めるレースがあると言う事ですね。

では、なぜ、中山から阪神に変わるかと言うと、実は、結構前から、朝日杯フューチュリティSを中山競馬場で開催するとうのは問題があったんです。

朝日杯フューチュリティステークスと言う前の名前である、「朝日杯3歳ステークス」から問題視されていたようです。

それには、中山競馬場のコースレイアウトが大きく関係しているようです。

現行の中山1マイルは発馬後最初のコーナーが急激に曲がる構造で、外枠が圧倒的に不利。枠順が決まった瞬間一定の馬がチャンスをなくす舞台が王者決定戦にふさわしいかという議論は古くからあった。その点、大回りで直線の長い阪神なら枠順の有利不利はほとんどない。

と言う事で、枠順での不利がない、阪神競馬場に舞台が移されるようです。

もう一点理由があるようで、もはや競馬界では常識になっていますが、現在の競馬界では、関西馬の方が関東馬より強い、「西高東低」状態が続いています。

今までであれば、関西馬が朝日杯フューチュリティステークスに出走するとなると、関西馬にとっては輸送が楽になり、出走がしやすくなります。

この背景には、朝日杯フューチュリティステークスがG1でありながら、有力馬があまり出走しないレースになっています。

実際に、朝日杯フューチュリティステークスを制しても、目立った活躍を出来ている馬は少なくなっております。

しかし、阪神で朝日杯フューチュリティSが行われるとなると、西の有力馬が多数参加して、本当の意味で2歳王者を決めるレースとなりますね。

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