史上最高のGIIと呼ばれるのは、1998年の毎日王冠と言われています。
このレースには、史上最速の逃げ馬「サイレンススズカ」と無敗の「エルコンドルパサー」と怪物と言われた「グラスワンダー」のレースになりました。
結果は、サイレンススズカが、怪物と言われた4歳馬エルコンドルパサーとグラスワンダーを寄せ付けずに圧倒的勝利を収め、サイレンススズカの強さをさらに世に知らしめたレースでした。
スポンサードリンク
この、伝説のGIIレースですが、今年の札幌記念はこの毎日王冠より、素晴らしいGIIになる可能性があります。
今年の札幌記念は、史上初の宝塚記念を連覇したゴールドシップ、異次元の末脚を持つハープスター、昨年の札幌記念の覇者であるトウケイヘイローが出走します。
それ以外にも、ドバイ帰りの皐月賞馬ロゴタイプ、函館記念を制したブイズブーシェと伏兵も強力なメンバーになっています。
しかし、最大の見所は、凱旋門賞を目指す、ゴールドシップとハープスターがどんな競馬を見せてくれるかですね。
今年こそは、日本競馬の悲願である、凱旋門賞制覇を何としても成し遂げて欲しいですね。
道悪巧者のゴールドシップは、ロンシャンの馬場に合いそうですし、ハンデに恵まれる3歳牝馬のハープスター、そして何より世界ランキング1位のジャスタウェイという、超強力な3頭が出走します。
2年連続で2着と言う、本当に悔しい思いをした、オルフェーヴルのリベンジを、絶対に果たして欲しいと思います。
そのためにも、無様なレースを出来ません、直線の最後で「ゴールドシップかハープスターかー?」という実況を聞けるレースにして欲しいです。