正統派の「ランクル70」が30周年を迎えて復活販売されるぞ!

2004年7月に国内販売が中止になった、トヨタのランドクルーザー70が、今年2014年に生誕30周年を迎えるに当たって復活して販売されます。本当のランクル好きの方は、200やプラドは快適だが、本物のランクルと言えば70に限ると言われます。そのランクル70が復活します。

ランクル70が復活販売

ランクル70の復活の噂は以前から出ていましたが、今年の東京オートサロンで復活したランクル70が展示されており、予想以上の反響がありトヨタも再販を決定したようです。

ランクル70は、相性を込めて「ランクルナナマル」と呼ばれます。

快適性や装備を考えると、ランクル100やプラドの方が圧倒的に快適ですが、本当にランクルが好きな方は、フレームを持ちフロントにリジッドコイルスプリング、リアにはリーフスプリングのサスペンションを持ち、パートタイム4WDを採用する車こそ本物のランクルだと主張されます。

再販されるのは、2タイプのボディで4ドアバンと、ダブルピックアップになるようです。

ランドクルーザー70のピックアップ

4ドアバンは全長4870×全幅1790×全高1955mmで、ダブルピックアップは全長5220×全幅1790×全高1970mmとかなりの大型サイズになっています。

4WDも今ではジムニーのみ採用している、本格的なパートタイム4WDを採用しています。

しかし、このランクル70は商用車登録の1ナンバーになりそうです。

どうしてトヨタは、明らかに多くの販売が見込めない車を再販するのでしょうか?

これには、東日本大震災が大きく関係しています、道が壊滅的なダメージを受けて物資を運ぶのが困難であった教訓を踏まえて、道が壊れても川が氾濫しても走破出来るランクル70の性能が見直されたようです。

地震大国日本には、災害に強い車が見直されたようです。

価格は350〜400万円が予想されています、ある意味ランクル200より目立ち度抜群の車です。

ランクルファンには嬉しい復活になります、発売が待ち遠しいですね!

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