高速道路を利用するときには欠かせない、ETCですが、このETCが「ETC2.0」に名称が変わります。
現在は、「ITSスポットサービス」と呼ばれていましたが、「ETC2.0」に名称が変わります、「ETC2.0」と聞くと、ETCの進化版だとわかりますよね。
この「ETC2.0」は、簡単に言うと、現在利用されているVICSなどの進化版で、大容量のデータ通信をやり取りできるんです。
スポンサードリンク
ETC2.0は様々なメリットがあります。
「道路の積雪状態を教えてくれる」
「カーブの先の渋滞情報を教えてくれる」
「リアルタイムで渋滞回避情報を入手出来る」
「地震や災害方法もわかる」
など様々なメリットがあります。ただこの中で一番驚いたのが、渋滞情報を入手して、その渋滞を迂回するルートを通れば、高速道路の料金が割引になるんです。
ETC2.0なら一回、高速道路を下りて、再度高速道路に乗りなおすという事も出来ます。
このシステムが採用されれば、高速道路の渋滞緩和にもなると期待されています。
他にも、ガソリンスタンドの決済が出来たり、マクドナルドのドライブスルーの決済も出来ると言われています。
ETC2.0は、どんどん普及が進んでおり、現在販売されている最新のカーナビならETC2.0に対応しています。
近い将来、ETC2.0が普通に使える世の中になりますよ。