最近の自動車の燃費表示は、JC08モードに変更になってより実燃費に近づいたと言われていますが、正直まだまだ実燃費には程遠い表示だと思います。
まず、JC08モードとは何でしょうか？
簡単に言うと、その車がガソリン1Lで何km走る事が出来るかを表示した計測方法です。
以前使われていた、10・15モードはあまりにも実燃費とかけ離れていたので、ようやく実燃費に近いJC08モードが採用されましたが、それでも欧州車と比べるとまだまだ、実燃費とかけ離れていると言われています。
10・15モードってなんて読むか知ってますか？「テン・フィフティモード」って読むんですよー、さらっと「テン・フィフティモード」って言えれば少し格好良いですよー！！
でも、JC08モードが採用されて、少しは実燃費に近づいた車もあります、JC08モードの採用でほとんどの車が軒並み大きく燃費を落としています。
例えば、2011年6月に発表されたマツダの「デミオ」の10・15モード燃費は30.0km/Lだが、JC08モード燃費は25.0km/Lに下がっています。
今までは、メーカーは10・15モードの燃費を良くするだけの事を考えていた事もあり、どんどん実燃費とかけ離れて行った流れがありました。
確かに、省燃費はインパクトがありますが、もっとユーザーの立場に立って、実燃費はどれ位なのかを教えて欲しいですよねー！！