5月1日は、F1ファンに取っては特別な日です。
あの伝説のF1ドライバー、アイルトンセナの命日です。
2014年5月1日で、セナ没後20年になります、あの日から20年も経つのかなと思うと、時が経つのは本当に早く感じます。
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私は当時19歳でしたが、今でも鮮明に記憶に残っています。
そのセナ没後20周年のイベントとして、「アイルトン・セナ・トリビュート1994/2014」がイモラで行われます。
このイベントを開催するのはフェラーリであり、アロンソとライコネンも出席する予定です。
アロンソは、
「セナはすべてのドライバーにとっての基準となる存在であり、間違いなくその時代のベストドライバーだった、彼の素晴らしいところは、勝利への意志の強さだ。記録を見ればそれは明らかだ。彼は常に最後の最後まで戦い、それによって仲間たちからの尊敬を勝ち取り、現在、伝説的な存在となったのだ」
ライコネンは、
「セナの死はF1界においてとても悲しい出来事だった、当時僕はまだ学校に通っていて子どもだったから、彼のことはあまり覚えていない。それでもあの日のことは記憶にしっかり残っている。彼は偉大なドライバーであり、その後のドライバーたちの指標となる存在だと思う」
この2人が、セナとの思い出はほとんどないと思いますが、セナの偉大さを一番証明したのは、あの皇帝シューマッハーがセナの勝利数に並んだ時の勝利者インタビューで、インタビューの最中に泣き崩れた事がありました。
あのターミネーターと言われた、シューマッハでさえ、セナに憧れ続けていたという事実に世界中がビックリした事を覚えています。
今さらセナの偉大さを説明するまでもありませんが、セナの偉大さを証明するように、様々なイベントが開催されます。
セナが最後にドライブした、ウイリアムズは今年のマシンFW36にセナのロゴを配した特別なマシンを用意するようです。
他にも、フジテレビでセナ追悼番組が開催されたり、オートスポーツブックスでは1994年のサンマリノGPの復刻版を発表しています。
セナの事を知らない世代の方には、是非このDVDを見て、セナのすごさを是非見て欲しいと思います。
今なお、語り継がれる伝説のドライバーであるアイルトンセナの没後20年に改めて合掌したいですね。