一軒家の人はエレベーターの障害者用ボタンの意味がわかってない人が多い。

エレベーターの障害者用ボタンについて、私の周りの人間があまりにも知らない人が多かったので、知らない人のために書きたいと思います。

マンション暮らしの方なら、当たり前のように知っている方も多いと思いますが、一軒家にお住いの方で意外と知らない人が多いような気がします。

まず、この写真をみてください。

この障害者用ボタンは、エレベーターが2機以上あるのが条件です。

左側のボタンをみていただくとわかるとおもいますが、少し低い位置にボタンが設置されています。

これは、障害者の方でも押しやすいように、低く設置されているからです。

この障害者用用のボタンを押すと、左側の障害者用のエレベーターだけが動きます。

逆に、右側の普通のボタンを押すと、両方のエレベーターが動きます。

要は、右側のボタンを押せば、今自分がいる階の近い方を判別して、両方のエレベーターが動きます。

例えば、自分が1階にいた場合、障害者用が5階に、通常が4階にある場合に、障害者用用の左ボタンを押すと、通常のエレベーターは4階にあるにも関わらず、5階の障害者用用のエレベーターが動きます。

同じ状況で、通常ボタンを押せば、4階にある通常のエレベーターが動きます。

簡単に言うと、急いでいる場合は、通常のボタンを押せばいいんです、何らからの理由で障害者用用のエレベーターに乗りたい場合だけ、障害者用用のボタンを押せばいいんです。

たまに、むやみやたらに両方押す人がいますが、意味がないどころか、障害者の方に迷惑がかかりますので、やめて欲しいと思います。

障害者用用のボタンを押せば障害者用用のエレベーターが来ます、通常のボタンを押せば両方のエレベーターが動きます。

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