Androidを狙い撃ちにした、不正アプリが20万本横行しており、大きな問題になって来ているようです。
米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォン(高機能携帯電話)を狙った不正アプリ(実行ソフト)が10月末時点で20万本を超えたことが、セキュリティー大手トレンドマイクロの調べで分かった。12月末には25万本を超えると予測され、スマホ利用者の自衛策が緊急の課題として浮かび上がっている。
昔から言われてきていた問題が、大きな社会問題になりつつあります、Googleの最大のメリットである、無料でスマホ用のアプリが作れると言うオープンな環境が、駄目な方に働いている現実があるようです。
ライバルであるiPhoneのアプリはアプリをリリースする際にきちんとアップルの審査を通らないとアプリをリリース出来ません。
しかし、アンドロイドは審査なしでアプリがリリース出来てしまうので、不正なアプリがはびこってしまいます、その上、ユーザーには、スマホ=パソコンというイメージがまだないためウィルスソフトや有料のウィルス対策をしていない人がほとんどです。
最近、大手銀行の不正送金問題が起こってしまったように、サイバー犯罪は本当に自分の身近で起こって来ています。
Androidユーザーの方は、自分の身は自分で守ると言う意識を持って、ウィルスソフトなどの自衛をきとんとしないと後で後悔する羽目になるかもしれません。
スマホは便利ですが危険な面もあると言うのを忘れないで使っていきたいですね。