2011年日本シリーズ第7戦ソフトバンクVS中日

2011年日本シリーズは、最終第7戦までもつれ込みました、泣いても笑っても最終戦、なんとここまで、両チームとも敵地で全勝と言う「外弁慶シリーズ」という珍しい日本シリーズになりました。

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試合は杉内・山井の先発でスタート。ソフトバンクは3回裏、無死満塁の好機を作って中日先発・山井をマウンドから引きずり下ろすと、代わった2番手の小林正から川崎が押し出し四球選んで先制。

落合監督も懸命の投手リレーで勝負をかけてきますが、投手力ではソフトバンクの方が一枚上でした!!すでにチェン、吉見と両エースを使いはたしている中日に対して、ホークスは絶対的エースの杉内投手が残っています。この時点で第7戦は決まっていたような気がします。

さらに4回裏二死一・二塁から山崎の適時打でリードを広げ、7回裏には二死二塁から内川がこの回から登板した4番手の浅尾から適時打を放ち、ダメを押した。

ここで、今日先発マスクの山崎選手がタイムリーを放ちます、秋山采配ズバリ的中って感じで、めっちゃ嬉しかったです。もちろん、細川選手の活躍で2011年優勝できたのは間違いない事実ですが、山崎選手がいたからこそ細川選手の活躍もあったと思います。

日本シリーズの大舞台で活躍した山崎選手にはホークスファン全員が喜んだと思います!!

中日はビハインドの場面で浅尾・岩瀬を登板させ、最後まで諦めない姿勢を見せたが、打線は最終戦も散発の4安打に終わり、7試合全て2得点以下の得点力不足に泣いた。また、レギュラーシーズンでは驚異的な勝率を誇っていた本拠地・ナゴヤドームで1勝も出来なかったことは大きく響いた。

中日打線が勢いが無かったのか、ホークスの投手陣が良かったのか結果としては横綱相撲で2011年の日本シリーズを果たしたと思います。クライマックスシリーズの導入によりホークスファンは本当につらい思いの連続でした。

しかし、2011年は圧倒的な強さで、リーグ優勝・交流戦優勝・クライマックスシリーズ優勝・11球団から全て勝ち越し、そして日本シリーズ優勝によって「完全制覇」を達成しました。

本当に2011年はホークスファンには嬉しい年になりました!!2012年にレギュラーの選手が一気にいなくなるのがわかっていたので最後の最後にホークスの底力を見せる事が出来たのは本当に良かったです!!

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