与沢翼さんの、株式会社フリーエージェントスタイルが、事実上の破産になったようです。
破産の原因は、本人自らがFacebookで発言しています。
「2013年8月期決算の法人税、住民税、及び事業税2億5千305万の支払いのうち約1億1千万円並びに2012年8月期の修正申告分の税として8940万7200円を追加で計約2億円支払い、並びに2014年8月期決算予定納税の
一部を支払い、フリーエージェントスタイルの資金が完全にショートしました。そのため、今日時点において、
既にフェラーリ、ロールスロイス、ベントレー3台を売却し、住宅なども全て解約しております」
このニュースを聞いて、面白おかし、くけなす人がほとんどだと思います。
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でも、本当の問題はもっと奥深い問題だと思います。
私も正直な感想としては、ホリエモンを一生懸命真似たけど、考えが甘かったって思います。
でも、逆にあれだけの高級車マンションにすんで、ロールスロイスや、フェラーリを乗り回していた事も事実です。
世間一般の意見では、そんな事をしていたから、破産する羽目になってんろーって言う意見が99%だと思います。
でも、逆にこんな意見もあります、「けどさ―真面目な話、税金もっと安くしてやりゃ
もっと稼いで税金納めてくれてたかもしれんのかな?
破産されるのとどっちが合理的なんだろうか。」この意見って素晴らしいと思います。
ホリエモンは、日本は金儲けが損をする国と言っています。
まさにその通りなんです、わかりやすくザクっと言えば、日本は累進課税方式で儲ければ設けるほど、税金を取られます。
それに対して、シンガポールは、どんなに儲けても税金は、10%前後しか取られないんです。
こんな、税金システムでは、金持ちはみんな海外に行ってしまいますよねー!
与沢翼も、もちろん調子乗りすぎで悪かった部分も多いですが、それをけなした所で誰も得をしません。
この破産も、日本政府の税収制度の怠慢が招いた事も事実です。
ある意味、自分の恥をFacebookできちんと報告している与沢翼は、格好良いと思います。
人をけなすのは簡単です、でもこの問題は、日本の税収制度の問題が大きいと思います。