2014年4月の新車販売ランキングの1位を獲得したのは、ダイハツの「タント」でした。
4月から消費税が8%にアップした事によって、2014年4月の自動車販売は、普通車の販売が大きく落ち込み、軽自動車の販売が大幅に増えました。
何と王者プリウスが11位と、トップ10から落ち込むと言う、予想外の結果になりました。
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トップ10のうち、何と7台も軽自動車が占めると言う結果になり、軽自動車の躍進ぶりが目立った月でした。
タントが、自動車販売でトップになるのは初めての出来事です、軽自動車も、ムーブのようなハイトワゴンではなく、タントのようなスーパーハイトワゴンが主流になって来ているんですね。
1位:タント(ダイハツ)1万9390台(103.4%増)
2位:フィット(ホンダ)1万5621台(70.2%増)
3位:アクア(トヨタ)1万3683台(20.4%減)
4位:デイズ(日産)1万2537台
5位:ワゴンR(スズキ)1万2440台(9.8%減)
6位:N-BOX(ホンダ)1万1620台(29.1%減)
7位:アルト(スズキ)1万0303台(5.2%減)
8位:ムーヴ(ダイハツ)1万0246台(44.9%減)
9位:ヴォクシー(トヨタ)9271台(264.4%増)
10位:スペーシア(スズキ)9095台(12.1%増)
TP10のうち、タント、デイズ、N-BOX、スペーシアと4車種もスーパーハイトワゴンがランクインしているなんて、もはやスーパーハイトワゴンの軽自動車こそが国民車になっていますね。
軽自動車のスーパーハイトワゴンは、確かによく出来た車ですが、車好きの私は、どうも最近の車は実用性重視で、走りやデザインが重視される時代ではないんですね。
クラウンやマークⅡのようなセダンがトップ10に普通にランクインしていた時代が懐かしいですね。
この、スーパーハイトワゴンしか売れない時代は、個人的には面白みがなく感じてしまいますが、そういう時代なんですねー(笑)
もはや自動車も、冷蔵庫などと同じように、走れば良いと言う物になってしまっているんでしょうね。
ただ逆に言えば、個性のある車を選べば、車好きが目立つ時代でもありますね、いまこそクーペのような車を選べるのが本当の大人の男でしょうかねー!!
軽自動車のすべて 2014年 ハスラーの魅力を徹底解剖!新型タント、eKスペース、NーWG (モーターファン別冊 統括シリーズ vol. 59)