ついに、ホンダの新型「フィット」の燃費が発表されました。トヨタの「アクア」は絶対に上回ってくるとは言われていましたが、注目の燃費は「36.4km/L」となりました。
新型アコードハイブリッドも30.4km/Lという素晴らしい燃費で発売され、ホンダが本気でトヨタのハイブリッドに挑む姿が良く感じられますね。
新型フィットの注目の燃費は、アクアを抜き「36.4km/L」となり、プラグインハイブリッドを除けば、日本一燃費が良い車になるようです。
しかし、個人的にはアクアの燃費が「35.4km/L」に対し、たった1kmしか上回れなかったのは、ものすごく残念な気がします。
アクアは「ニッケル水素電池」、フィットは「リチウムイオン電池」を採用しているにも関わらず、たったの1kmしか上回れなかったのは、何で？？って思ってしまいます。
ホンダ渾身の新型ハイブリッドで、しかも戦略車であるフィットなら、40km/Lは上回って欲しかったですねー。
でも、良く考えたら、トヨタの「リダクション機構付THS-II」がいかに優れたシステムだったのかと言う事の証明にもなっていますね。
スタイリングに関しては、賛否両論あると思いますが、私は結構、攻めており、悪くないスタイリングだと思います。
「アクア」と「フィット」を比べると、使い勝手は、間違いなく「フィット」の方が優れています、「フィット」なら、家族のファーストカーとしても十分使えます。
「アクア」は、お子様がおられない家族や、独身の方には良い車だと思いますが、室内空間や、使い勝手では「フィット」の圧勝だと思います。
「新型フィット」は、かなり売れるとは思いますが、「アクア」の強力な壁を超えられるかどうか見物ですね（笑）
「新型フィット」は、間違いなく今年度の「カー・オブ・ザ・イヤー」の候補である車には間違いないと思います。
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