トヨタのV12エンジン「1GZ-FE」が消滅する事が確定的に!

最近はレクサスLSの影に隠れて目立たない存在になっていますが、トヨタの最高級車は、間違いなくセンチュリーです。

理由は簡単で、センチュリーは日本車で唯一、12気筒エンジンを搭載しているからです。

この、5LのV12エンジンは、ほとんど手作りに近いエンジンで、静粛性は今でも健在で超高級なエンジンとして君臨しています。

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このトヨタが誇る、最高級エンジンが消滅する事が確定的になったようです、これは本当に残念なニュースです。

センチュリーのV12が消滅

この、日本で唯一の量販型V12エンジン「1GZ-FE」が次期センチュリーには採用されず消滅してしまうようです。

次期センチュリーは、現在レクサスLS600hに搭載されている、V8エンジンが搭載される事が決まったようです。

確かに、これからの自動車は、よりいっそう省燃費が求められます、しかし、この日本の珠玉とも言える「1GZ-FE」エンジンが無くなると言うのは車好きにとっては本当に残念に思います。

次期センチュリーはハイブリッドになる事が確定しているので、「V12+ハイブリッド」では、効率が悪いようです。

V12エンジンは低回転のトルクが豊富なので、モーターでアシストする旨味があまりないようです。

しかし、世界的に見ると、ベンツにはV12エンジンがあります、この「1GZ-FE」をトヨタが無くすと言う判断は、世界の高級車市場からトヨタが取り残されるケースが考えられると思います。

個人的には、世界一の販売台数を誇るトヨタには、V12エンジンを残して欲しいと思うだけに本当に残念に感じます。

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