BMWから「2シリーズ グランツアラー」という、ミニバンがついに発売されます。
ミニバンと言えば、日本のお家芸ですが、このミニバンと言うジャンルについに、BMWが参入してきます。
2シリーズがベースとなっているので、3列目は狭く、大人が乗るのは厳しいスペースですが、ミニバンと言うジャンルにBMWが参入するというのは驚きのニュースでした。
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ボディサイズは、全長4556mm、全幅1800mm、全高1608mmとなっているので、日本のミニバンと比較すると小さなミニバンになっています。
トヨタのノア、ヴォクシーと比較すると、少し小さなサイズの車になっています。
「2シリーズ グランツアラー」の価格は、332～494万円となっているので、日本のミニバンと比較すると、アルファードやヴェルファイアもターゲットに入ってくる価格帯ですが、やっぱりBMWというブランド力は大きいような気がします。
でも私は、BMWのミニバンは、日本では失敗すると思います。
実際に、フォルクスワーゲンのミニバンであるシャランも失敗しています。
日本人がミニバンに求めるのは、走りではなく、室内スペースなんですよね。
実際に、アルファードを購入検討する人が「2シリーズ グランツアラー」を購入対象にするとは考えられません。
走りのBMWが作ったミニバンと言うのは、車好きには好まれると思いますが、車にあまり興味がない人には、ただ高いだけの興味がないミニバンになると思います。
個人的にはかなり魅力的なミニバンですが、日本市場では受け入れられないと思います。