今日のニュースで、ソフトバンクがLINEの買収に動くかもと言う報道がありました。その報道を受けて、ソフトバンクの株価も急上昇し8000円台を回復しました。LINEとソフトバンクが組むと考えると最強の組み合わせになる予感がします。
普通に考えれば、無料通話が出来るLINEは、通信業者であるソフトバンクにとっては目の上のたんこぶになる存在のはずだと思いますが、そのLINEをソフトバンクが買収に動くという報道がありました。
LINEは、業績好調にも関わらず、新規株式公開(IPO)を遅らせています。
もし、ソフトバンクが本当にLINEの株式取得に動くなら、新規株式公開前にLINEの価値が一気に跳ね上がって、実際に株式上場する際にソフトバンクに莫大な利益が入ると言う事になります。
これをマネーゲームだと言われる方もおられますが、これこそが孫正義社長の素晴らしい手腕だと思います。
ネット上では批判的な意見が多いのも事実ですが、昨年2013年度に、東証の企業で時価総額を1位のトヨタに次ぐ2位まで引き上げたのは、誰が何を言おうと孫正義社長の手腕があったからこそです。
今回の買収の話について、LINE側は憶測に付いてはコメントしないと行っていますが、火の無いところに煙はたちませんよね、数日後には発表されるのは間違いないと思います。
今回の買収の話では、ネットでは賛否両論真っ二つになっていますが、市場は歓迎ムードで株価が一気に上昇し8000円台を回復しています。
ソフトバンクがLINEを買収するとなると、「カカオトークはどうなるんだ?」と言う話も出ていますが、孫正義社長は、ダメと判断すると撤退も早いんです。
このトップダウンのスピードがソフトバンクの強みです!
LINEの親会社である韓国のネイバーの株価も急上昇しています、今や世界を動かす孫正義社長ですが、この人は何年先が見えているんだると、本当に素晴らしい人物でもあり、恐ろしい人物でもあると思います。
まだまだ、勢いの衰えないソフトバンクですが、トヨタを抜くのも時間の問題でしょうね!!
LINEを買収し、どのような展開を考えているのかは、凡人の私には全くわかりませんが、3年後にはLINEってソフトバンクが運営しているというのが当然になっているんでしょうね。
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