世界の自動車メーカーは、ゴルフを始めダウンサイジングで大成功を収めており、いまや世界自動車業界の流れはダウンサイジングになっています。
しかし、私は日本車のダウンサイジングは、成功しないと思います。
ダウンサイジングが成功するのは輸入車メーカーだけだと思います。
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クラウンにも2000ccのエンジンが搭載されると噂されています。
でもよく考えてみてください、普通の日本人が2リッターになったクラウンに魅力を感じるでしょうか？
日本人にはまだまだ排気量至上主義と言うのが残っています。
大排気量のエンジンの方が偉いと言う考え方はまだまだ残っています。
では、なぜ輸入車メーカーのダウンサイジングは成功しているんでしょうか？
それは輸入車メーカーにはブランド力があるからです。
ベンツやBMWの排気量をきちんとわかっている人は少ないです。
ベンツやBMW、アウディなどは排気量ではなくあのエンブレムマークで購入する人が多いんですよね。
実際に、アウディA4、BMW3シリーズ、ベンツCクラスなどは、2リッターがメインになっています、それでも価格はクラウン並みの価格になっています。
このブランド力のある自動車メーカーは、ダウンサイジングしても車としての魅力があるから売れます、しかし車自体に魅力がない日本車ではダウンサイジングすると一気に魅力が減ってしなうんですよね。
トヨタは、クラウンに2Ｌを。そしてプリウスのSUVには1.2Ｌを追加するようですが、このダウンサイジングは失敗に終わると思います。
それなら、もっともっとハイブリッド技術を磨く方が良いと思うんですけどねー！！