新型になり大きくコンセプトを変えた、ベンツAクラスですが、初めて実車を見ましたが、これは売れるべくして売れるなーと感じました。
私は今までのベンツAクラスは、「スリーポインティドスター」が付いているだけの、特徴もない車だと思っていました、正直価格も高く、これがそこそこ売れていたのが不思議でなりませんでした。
ベンツAクラスを買うなら、ゴルフの方が良いのになーと思っていました、しかし、これが「スリーポインティドスター」のブランド力なんでしょうね。
でも、今までのAクラスは、ベンツ自身が失敗作だっと認めるかのように、新型のAクラスは、全く別の車と言っても良いほど大きくモデルチェンジしました。
以前のモデルと比べて、一転してワイド＆ローなスペシャリティ色が強いスポーティなルックスを身にまとって登場しました。
これなら、子育てが終了された、E、Sクラスに乗られていた方が乗り変えても全く違和感が無いと思います。
ベンツの広報の方も、今年は新型Sクラスが登場するにも関わらず「2013年は新型Aクラスの年にしたい」と明言されており、自信もあるんだと思います。
このモデルチェンジでようやく、ガチンコのライバルである、BMW1シリーズと戦えるようになったと思います。
ユーザーも敏感に反応し、発売2カ月で5000台の受注とロケットスタートを切っているようです。
アイドリングストップ機能も装備して、15.9km/Lとまずまずの数字を叩き出しています。
走り良し、燃費良し、スタイル良しと売れる理由がわかる車に仕上がっています、しかし、今年は強力なライバルである、フォルクスワーゲン「ゴルフ」とアウディ「A3」の登場が控えています。
昔は圧倒的なブランド力を誇っていたベンツですが、最近は、フォルクスワーゲングループに押されているのも事実です、今年最大の注目車ゴルフ7が発売された後の、メルセデス新型Aクラスの動向に注目ですね。
スポンサードリンク