タイガースの鬼門と言えば「名古屋ドーム」ですよね、昨日、2013年シーズン初めての名古屋ドームでの中日戦がありました。能見VS吉見という予告先発だったので投手戦が予想されましたが、終わってみれば、15対3と言う大敗を喫しました。今年も名古屋ドームは鬼門になるんでしょうか?
試合は、能見が4失点でKOされ、その後を引き継いだ、久保田投手が全くストライクが入らず、1イニングに8失点という無様すぎる内容で大敗しました。
今シーズン初登板で合った、久保田投手でしたが、あまりの内容の悪さに、タイガースファンは呆れて物も言えませんでした。
ファーボール連発で、ランナーが溜まってタイムリーと言う繰り返しで、8失点、見ていてこっちがアホらしくなるような場面でした。
グランドのナインも、久保田投手に声を掛ける事も無く、本当に一人ぼっちのマウンドになっていました。
和田監督も、久保田を絶対に降板させないという姿勢だったので、3アウトを取るまでベンチに帰れないと言う、まさにさらし者の登板でした。
もはや、久保田投手に「JFK」の面影はありませんでした、チームナインも何か冷たいなーって思っていました。
しかし、次の回、キャプテンである鳥谷選手が、気迫の行動を魅せました、2ベースを放ち、その後は、浅いセンターフライで気迫の走りで、タッチアップで3塁に進み、その後、ホームに帰って来て、意地の得点を返していました。
あくまで個人的な意見ですが、鳥谷選手の気迫のプレーは、久保田投手への激励だったと思います。
良く考えてみると「JFK」の黄金時代を知っている野手は、鳥谷選手しかいないんですよねー!!
久保田投手に「まだまだ老けこむ年じゃないぞ!!結果で出せ!!」という強烈なメッセージだったと思います。
久保田投手を知らないチームナインは、少なからず「もう終わったピッチャーでしょ!」という気持ちがあったと思います。
しかし、鳥谷選手の気迫のプレーで、目が覚めたタイガースナインは、吉見投手から3点をもぎ取りました、この3点で、今年は名古屋ドームでも十分戦えるんじゃないかという感じがしました。
おそらく、久保田投手はあと一回、チャンスがあるかないかだと思います、次の登板があるとすれば、選手生命をかける登板になると思います。
このチャンスをつかめるかどうかは、自分次第だと思います、鳥谷選手の無言のメッセージに応えるためにも、往年の「JFK」の「K」の復活を見てみたいですね!!
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