クライマックス1stシリーズに雨が絡むと勝ち抜け条件が複雑になります。

プロ野球のクライマックスシリーズ1stステージが始まりました。

甲子園では大雨の中で、かなり強引に試合を行なっていました。

甲子園で、あんなに雨の中で試合しているのを初めて見ました。

高校野球でも、雨で中止になるような雨の中でクライマックスシリーズが行われていました。

この雨を見て気になったのですが、阪神がファイナルステージに勝ち上がる条件ってどーなんだろうって思ったので調べてみました。

にしても、すごい雨の中で試合していましたね。

まず、阪神がシーズン2位なので、勝ち負けが同じ場合は阪神が2位のチームが勝ち上がりになります。

阪神が1勝してるので、2試合目の同点のシーンで降雨コールドになれば、阪神が1勝1引き分けになるので、3試合目に負けても勝ち負け同じになるので、3試合目は行われることがなく阪神が勝ち上がりになります。

では、2試合目を横浜が勝った場合はどうなるかと言うと、これが少しややこしい話になります。

3試合目が、きちんとした行われれば、勝った方が勝ち抜けでわかりやすいのですが、3試合目が雨で流れた場合は、無条件で阪神が勝ち上がるのかと言うとそんな事はないんです。

仮に2試合目が雨で流れた場合は、3試合目に横浜が勝っても、お互いが1勝1負になるので阪神の勝ち抜けになりそうですよね?

でも、これは予備日が設定されているので、3試合目の次の日に試合が行われて勝った方が勝ち抜けになります。

これを考えればわかると思いますが、2試合目に横浜が勝った場合は、3試合目が雨で中止でも予備日があるので、その試合に勝った方が勝ち抜けになります。

万が一、2試合目に横浜が勝って、3試合目と予備日が雨で中止になった場合は、阪神が勝ち抜けになるようです。

ドーム球場ならこのような事を考える必要はありませんが、甲子園のような場合はクライマックスシリーズに、雨が絡むとこんなにややこしい話になってしまうんです。

ちょっと複雑ですが、わかると面白いですよね。

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