札幌地裁のファウルボールでの失明訴訟の判決はおかしいと思います！

札幌ドームで、プロ野球観戦中の女性の目にファウルボールが直撃して、不幸にもその女性が失明された事故がありました。

その事故で失明した、女性が日ハム相手に訴訟を起こした裁判の結果が出ました。

札幌地裁は日本ハム球団などに約4190万円を女性に支払うよう命令しました。

裁判所は「球場の設備は安全性を欠いていた」との指摘に対して、日本ハムは「今回の判決は遺憾であり、プロ野球観戦の本質的な要素である臨場感が失われてしまうことを懸念いたします。一球団のみならず野球界全体に及ぼす影響も十分に考えられることであり、判決の内容を精査の上、控訴を視野に検討してまいります」と反論しています。

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この判決によって、ネットでも賛否両論があって、大きな話題になってます。

私が思うのは、お互いが気の毒な事故ですが、やっぱりファウルボールを見ていなかった人に非があると思います。

私も年間に20回ほど、甲子園や京セラドームにプロ野球観戦に行くのでよくわかりますが、確かにファウルボールは危険です。

でも、注意していればファウルボールが当たる事はないと思います。

おそらくこの人は、試合を見ずによそ見をされていたんだと思います。

もちろん、ずーと試合を見ている事は出来ませんが、周りの人の状況等を見ていれば、目にボールが直撃するまでは無かったと思います。

私も、球場に行くと、山盛りビールを飲んで、かなり酔っぱらっていますが、それでも試合を見ていると、ファウルボールの行方を見逃す事はまずありません。

この判決が認められて一番怖いのは、これから球場にいって、ファウルボールに当たったと文句を言う人が増えると思います。

日ハムが言うように、「プロ野球観戦の本質的な要素である臨場感が失われてしまうことを懸念いたします。」とのコメントが正しいと思います。

球場に行くと言う事は、それなりのリクスがあります、それが嫌ならテレビで見た方が良いのではと思ってしまいます。

もちろん、失明された方には気の毒ですが、この判決が認められてしまうと、今後のプロ野球観戦が大きく変わると思います。

子供の頃、大阪球場で父親がファウルボールから守ってくれたのを、よく覚えています。ファウルボールってそういうものだと思います。

野球場でファウルボールに気を付けるのは自己責任だと思うんですけどねー、皆さんはどう思われますでしょうか？？