2014年の軽自動車の販売台数で、熾烈な争いを演じていた、スズキとダイハツの戦いがスズキの勝利で決着しました。
昔は、当然のように、スズキが軽自動車No1の座にいましたが、スズキは軽自動車だけでは危険と言う判断で、普通車にも力を入れ始めた事もあって、ここ7年はダイハツに、軽自動車販売No1の座を明け渡していました。
しかし、今年はある車の登場で、スズキが8年ぶりに軽自動車販売No1の座を奪い返しました。
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その車は「ハスラー」ですね。ハスラーの大ヒットで今年の軽自動車販売台数No1の座を奪い返しました。
全国軽自動車協会連合会が1月5日に発表した14年の軽自動車販売統計によると、スズキが前年比13.9％増の70万9083台だったのに対し、ダイハツは7.0％増の70万6288台と、スズキが2795台上回った。シェアは31.2％と31.1％だった。
と言っても、正直なところは、スズキは今年は軽自動車販売台数No1は狙っていなかったと思います。
何より、ハスラーがあれだけのヒットを記録するとは全く思っていなかったと思います。
結果的に、軽自動車販売台数No1の座を獲得出来たのは、「棚ぼた」だったと思います。
スズキは、正直、ダイハツの事はあまり相手にはしていないと思います、実はインドでは、トヨタ以上に有名で、何とインドでは、スズキが約4割のシェアを持っている自動車メーカーなんですよ。
インドでの好調もありつつ、日本ではダイハツに勝利すると言う、完全勝利を収めた形になりました。
最近は、ダイハツが、スズキの後追いになってしまって、迷走している感じがありますね。
ハスラーも人気が続いており、新型アルトは、まだSエネチャージと言う隠し球を出していない状態で、ダイハツのミライースより燃費が良い、軽自動車最高燃費をマークしています。
2015年は、スズキとダイハツの差がもっと開きそうですね。