「三浦皇成」と言えば、競馬ファンなら知らない方はいないと思いますが、競馬を知らない方でも、ほしのあきの旦那さんと聞けば思い出す方もおられると思います。三浦皇成騎手は、デビューの年に、競馬界のレジェンドである武豊の保有していた新人年間最多勝記録を更新して将来有望なジョッキーとして騒がれました。しかし、たった一つの失言で現在はパッとしない普通の騎手になってしまいました。
三浦皇成騎手が、あるテレビ番組で、武豊騎手の新人記録に並んだ後に、記録更新するまでに少し足踏みしてしまいました。
その間に、武豊騎手に9週連続で先着された事に対して質問された際に、このような失言をしてしまいました。
｢いい訳になっちゃいますけど明らかに武豊さんの方がいい馬にのっていますし、正直武豊さんの馬に乗っていれば僕も9回中9回先着していた自信はあります。｣
これで、一気に競馬関係者から干される事態になってしまいました。
武豊がいい馬に乗れるのは、武豊騎手の死にものぐるいの努力の賜物であり、「絶対に新人のお前が言うたらあかんやろ！！」と非難が相次ぎました。
確かに、三浦騎手の新人の年は、すごいジョッキーが出て来たと思いましたが、三浦騎手こそいい馬を乗せてもらっていただけという事でした。
それが証拠に、この発言以降、パッとしない成績が続いており、普通の騎手になってしまっています。
たった、一つの失言ですが、あの武豊が積み重ねて来た努力をバカにしたような発言で、競馬関係者を敵に回してしまうような事態になってしまいました。
それに引き換え、ライバルである浜中騎手は今では一流ジョッキーになり、全国リーディングも獲得する騎手になっています。
浜中騎手は、デビュー当時には色んな人から可愛がってもらえるように、様々な人に頭を下げていました。
この差が、今の差になってしまったようです。
どんな世界でも、調子が良い時こそ、調子に乗らないで、謙虚にしなければならないと言う事の証明ですね（笑）
三浦皇成がデビュー当時の輝きを取り戻すには、三浦皇成自身がもう一度、心を入れ直して頑張るしかありません。
あの武豊でさえ、ここ3年程は苦しい時期がありましたが、昨年にキズナとともに完全復活をしました。
三浦皇成騎手には、あの武豊に対しての失言を深く反省して、実力はあるんだからもう一度、一から頑張って欲しいと思います。
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