【凱旋門賞】斤量の差は関係ない!オルフェーヴル完敗!

第92回凱旋門賞、またもや日本馬の勝利は叶いませんでした、それどころか、凱旋門賞制覇がさらに遠のくようなレースになりました。オルフェーヴル完敗!と言う言葉がぴったりに、大きな差があった2着でした。

凱旋門賞オルフェーヴル2年連続2着

勝った馬は、またもや三歳牝馬である、トレヴでした。

このトレヴ、化け物級の強さでした、あのオルフェーヴルが5馬身もの差をつけられての完敗でした。

たしかに、オルフェーヴル包囲網は強固で、最終コーナーまで完全に馬群に包まれて、身動き出来ない状態に完全マークされていました。

しかし、直線では前があいたので、オルフェーヴルの差し脚が爆発するかと思われましたが、それでも結果的には伸びきれず、トレブとの差は詰まるところか、離されるようになってしまいました。

池江調教師も「あの馬の強さには、あ然とした。昨年は悔しい悔しい敗戦だったが、今年は力が抜けてしまった。同じ2着でも去年とは全然違う感覚だった」と完敗を認めています。

明らかに、力負けでした。



斤量の差と言う方も多いですが、そんな事は、やる前からわかっている話です。

三歳の牝馬が有利なのは間違いないと思いますが、それもただの言い訳にすぎないと思います。

ディープインパクトでもオルフェーヴルでも勝てない、凱旋門賞に勝てる馬って、今後出て来るのか不安になってしまいますね。

でも、最後に池江調教師は「絶対に勝つまで挑戦を続ける。このレースを勝たないと、僕も引退できないよ。また強い馬を育てて挑戦するという次の仕事がある。あしたからまた頑張る。また来年、会いましょう」という心強いコメントを残してくれました。

絶対にあきらめなければ、凱旋門賞制覇の夢は可能と思います。

絶対に、近い将来、凱旋門賞を日本馬が勝つシーンを見れる事を信じたいですね!!

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