孫正義「eコマース革命」の本当の目的は「打倒Google」が目的か!?

孫正義社長が「eコマース革命」と銘打って、「ヤフオク」と「Yahooショッピング」の出店料から販売手数料(ロイヤリティ)を全て無料にするという壮大な計画を発表し、大きな波紋を呼んでいます。孫正義社長の狙いは一体どこにあるんでしょうか?

eコマース革命

「Yahooは、販売手数料を無料にして、どうやって儲けるんだ?」などの不安の声も飛んでいますが、そんな心配は全くないと思います。

Yahooは、出店料・販売手数料・広告等の売上を捨てて、広告料収入に切り替えると想像する人も多いと思いますが、私はもっと大きな事を、孫正義社長は考えていると思います。

ある方は、Tカードの囲い込みをするために、今回の「eコマース革命」を発表したと言う方もいますが、正直、ソフトバンクがわざわざ、ツタヤに合わせるために、歩み寄ると言う事は考えにくいと思います。

ソフトバンクが携帯電話事業に参入する際もそうでしたが、当初、孫正義社長は、携帯電話の事業だけで儲けるという事は、考えていませんでした。

理由は、ソフトバンクが携帯電話の事業に参入する事により、携帯からYahooに接続してもらえれば、Yahooで利益を出せると言う事で、携帯電話が赤字でも、それほど痛くはないという判断での、携帯電話事業への参入だったと言われています。

今回も、「Yahooショッピング」での、出店料やロイヤリティで儲けると言う小さな話ではなく、孫正義社長は、ソフトバンクグループのどこかで大きな利益が出ると判断しているのだと思います。

単純に考えて、今回の「Yahooショッピング」の無料化で、「Yahooショッピング」に出店する数は激増すると思います。

実際に、たった1日で、2万6000件以上もの申し込みがあったそうです。

当然ですが、Yahooのページビューも大きく跳ね上がると思います、ひょっとしたら、孫正義社長は、「Google」を倒そうと考えているのかもしれませんね!!

それにしても、とばっちりを受けるのは、楽天市場とAmazonですね、Amazonは、日本だけでは無いので最悪の場合、撤退すれば済む話ですが、楽天は今まで、出店料とロイヤリティで大きくなって来た会社です。

三木谷社長は、この衝撃の発表をどのように受けとめているんでしょうかねー?

本当に楽天はこれから窮地に立たされそうな予感がします、今後の楽天の動向に注目ですね!

それにしても、孫正義社長は、本当に恐ろしい人物ですねー!!

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