日本が誇る「軽自動車」が、ついに世界でビューを果たす日がやって来たようです。日本の「ガラ軽」と言われる車が、果たして、世界で通用するでしょうか？
現在の新車販売は、約4割が軽自動車と言う大人気ぶりになっています。
ご存知の方も多いと思いますが、軽自動車は日本独自の企画で作られた車で、ほんの一部だけは輸出されていますが。基本的には、日本だけでしか販売されていません。
日本だけの規格にこだわりすぎて、世界に出遅れてしまった携帯電話ようになるのではと、ガラパゴス化が心配されており「ガラ軽」と呼ばれるようになっています。
軽自動車メーカーもそれをわかっているようで、ついに軽自動車を世界に向けて、発売して行く流れになっております。
すでに、スズキがインドで、アルトやワゴンRに800ccや1000ccのエンジンを積んで販売に成功しています。
軽自動車の弱点は動力性能だと言われています、日本の道路事情では660ccである程度の走りを出来ますが、高速走行が多い海外などでは、やはり660ccでは動力性能が物足りないんです。
そこで、スズキは、800ccや1000ccのエンジンを搭載して動力性能を補っています、海外メーカーでは、FIATやフォルクスワーゲンなどは、軽自動車クラスの大きさの車に、1000cc以上のエンジンを搭載しています。
最近は、世界的な流れとして、ダウンサイズングになって来ています、と言う事は、日本の軽自動車の大きさはサイズ的にはぴったりだと思います。
日本国内は、660ccを維持したまま、輸出向けには1000cc以上のエンジンを搭載すれば爆発的にヒットする可能性があると思います。
軽自動車のサイズを大きくすると言う手もあると思いますが、それでは失敗すると思います、今の規格のサイズの中で切磋琢磨した結果が、軽自動車のレベルアップになって来ていると思います。
今のサイズで、あの広大な室内スペースを誇る軽自動車は世界を驚かせると思います、今のままのサイズで、排気量だけを変えて世界を目指せば、軽自動車は、大きく羽ばたくと思います。
ついに、日本が誇る、軽自動車のすごさを、世界にアピールする舞台が近付いて来たようで、楽しみです！
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