「江夏の21球は14球のはずだった」この本にハンパなく感心!

スポーツジャーナリストの二宮清純さんが書かれた、プロ野球「衝撃の昭和史」 と言う本を読みましたが本当に面白かったです。「江夏の二十一球は十四球のはずだった」このタイトルだけを見ても読んでみたいと思いませんか?

プロ野球「衝撃の昭和史」

二宮清純さん独自の目線で書かれており、読みだすと本当に食い入るように一気に読んでしまいました。

少し古いネタが多いですが、アラフォーの方には、印象に残っているシーンが結構、深く掘り下げられており、この本を読んで改めて、江川卓氏のすごさが再認識出来ました。

私はホークスのファンなので、「宿敵阪急を破った野村野球の原点」の章が本当に興味深く読めました。

プロ野球ファンの方なら、是非読んで欲しい本だと思います。

まさに、二宮ワールドが炸裂している本だと言っても良いと思います、プロ野球をこういう見方をすることも出来るんだと改めて気付かされました。

「沢村栄治、戦場に消えた巨人への恩讐」「遺恨試合オリオンズvs.ライオンズ、カネやん大乱闘の仕掛け人」などは、アラフォーの私は知らない話でしたが、まるで現場を見ていたかのように感覚に陥るほど、スラスラ読めました。

私の記憶にも残っている、「三連勝四連敗、近鉄加藤、巨人はロッテよりも弱い」発言の真相や「清原バット投げ事件の伏線」も、報道されている事とは結構違いもあり、面白かったです。

二宮清純さんのファンの方なら、絶対に読まれた方が良いオススメの本です!

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