F1が面白くないのはピレリタイヤのせい!

毎年の事ですが、ピレリタイヤには、きちんと走れるタイヤを開発して欲しいと思います。最近のF1はマシンの性能が上がっているにも関わらず、ピレリタイヤの持ちの悪さで、レース自体が面白くなくなるケースが良く見られます。ブリジストンワンメイクの時にはこんな事はなかったですよねー!!

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個人的にピレリタイヤには良い印象がありません、昔の話になりますが、90年代の初めに、グッドイヤーとピレリがF1でタイヤ戦争を行っていました。

予選専用のQタイヤという物をグッドイヤーが開発しました、それに対抗して、ピレリは走った後に皮をむけば新しいタイヤに生まれ変わるタイヤを開発しました。

しかーし、このタイヤが鈴鹿を1周走る事が出来ないタイヤだったんです。

その当時、ティレルに所属していた、日本人F1ドライバーである中島悟がピレリユーザーでしたが、ピレリのタイヤで足を引っ張られるレースが続きました

私的には、その頃のピレリのイメージが強すぎて良い印象がないんですよねー、、、

ブリジストンVSミシュランのタイヤ戦争は本当にわくわくしました、ピレリのワンメイクで予算を抑えたいのはわかりますが、まともに走れないタイヤでは、F1自体が面白くなくなってしまいます。

2013年には少しは進化しているのかと期待しましたが、バルセロナテストではアロンソを筆頭にたくさんのドライバーから不満が漏れているようです。

「1周しかもたないタイヤで冬季テストを行うというのは最善の手段とはいえないかもしれない、テストすべきことは山ほどある。僕らは多くの新パーツを持ち込み、明確な情報をたくさん得たいと思っている。なのに、マシンを理解するために使えるのはわずか1周だけなんだ。その後、4秒から6秒ペースが落ちてしまう」

とコメントするほどです、こんなタイヤでは、F1が面白くなくなると思います!!

しかし、ロズベルグは「もたないタイヤの方がファンにとってはエキサイティングなレースになる!」とコメントしています、確かに一説あるような気もしますが、やっぱりタイヤ交換でピットでの順位の変動より、コース上でのオーバーテイクを見たいんですよねー(笑)

早く、ブリジストンにもF1の舞台に帰って来て欲しいと思います!!

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