タタの戦略がはまり、イヴォークが売れまくっている!

レンジローバーイヴォークですが、世界的に販売が絶好調なようです!!この要因はランドローバー・ジャガーグループが最近良い車を作れる環境にあるからだそうです。それは親会社が「金は出すけれど、口はださない」というスタンスだからそうです。

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ランドローバーの親会社は、インドの「タタグループ」です、それまではフォードの傘下にありましたが、あまりうまい関係では無かったようで、魅力的な車を発売できませんでした。

都市伝説になっていますが、フォード傘下の時代にジャガーSタイプを、わざと品質を落として作ったというウワサがあります。理由は、「これだけの予算では、これくらいの車しかつくれないぞー」っていうジャガーのクーデターだったとも言われています。

そこで、フォードがランドローバー・ジャガーグループをタタグループに売りさばく事になりました、その当時「タタ・ナノ」のような超格安車を発売しているような、タタグループで大丈夫かいなーっていう市場の目がありましたが、良い意味で見事に期待を裏切りました。

タタグループは、「金は出すけれど、口はださない」というスタンスで、ランドローバーを自由にさせています、それが良い方に向いており、最近の大躍進になっています。

特に、レンジローバーイヴォークはデザインが素晴らしく、世界中で納車待ちが発生しており、イギリスの工場の雇用も創出しています。

昔は、イギリスの植民地がインドでしたが、今や立場が逆転してしまっていますよねー(笑)

でもこう考えると、優秀なブランドを持っている企業を生かすも殺すも、親会社の裁量一つなんですよねー!!

これからの自動車業界は、再編に向かってまっしぐらです、手を組む相手を間違えたら、一気に倒産するというケースもたくさん出てくるんでしょうねー!!

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