【mixiの逆襲】ミクシィ上期、純益3.5倍

Facebookの登場でボロボロ状態だったmixiが大復活を遂げるかもしれないようです。

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ミクシィが11月2日に発表した2012年4~9月期(上期)連結決算は、純利益が12億500万円と前年同期比3.5倍に伸びた。ソーシャルゲームの課金収入と、スマートフォンの広告収入が成長。「1年前とはビジネスモデルが変わってきた」と、荻野泰弘取締役は話す。
上期の売上高は前年同期比12.1%増の68億17800万円、営業利益は89.7%増の16億1200万円、経常利益は2.3倍の15億8300万円。前年上期まではフィーチャーフォン・PC向け広告収入が大半だったが、同下期の「mixiゲーム」リニューアルを機に課金収入が急伸。今期は課金が広告を上回った。フィーチャーフォン向け広告は急減しているが、スマートフォン向け広告が順調に拡大している。

mixiが奇跡の大復活を遂げるかもしれないようです、今までFacebookの襲来で、ユーザー数も売上も利益も全てが減少の一途をたどっていたmixiが大きな方向転換を果たそうとしているようです。

一番力を入れている分野というのが、月間ログイン数は無視してでもスマートフォンユーザーにターゲットを絞ろうとしている点だと思います。

一時は携帯ゲームに参入しようとするなど迷走が続いていましたが、やはりこの分野では、モバゲーとGREEには勝てる要素が無いと思います。

あくまで個人的な意見ですが、mixiはあくまで日本一のSNSサイトである以上は、真っ向勝負で日本オリジナルのSNSをもう一度築き上げて欲しいともいます。

確かにFacebookは強敵ですが日本でしか普及しないというサービスも絶対あるはずだと思います、それをmixiがやってくれれば嬉しいと思います。

今や、mixiは日本一の出会い系サイトなどと揶揄されることが多いのは事実です。しかし最近のmixiは往年のサービスを取り戻すように必死に改善を行っています。

mixiが終わったというのは簡単ですが、何でも外資系ではおもしろくないですよね、ジャパンオリジナルのSNSをもう一度築きなおして欲しいですね。

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